こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。
引き続きクロス探偵物語を進めていきます。
第三話「ゆがんだ名門校」の23回目です。
プレイ日記ということでネタバレを含みますのでご注意ください。
凶器(?)はセシウム137であることを突き止めた剣。
そして神城一美が学長と酒井はるみに着せられた濡れ衣の真相とは?
退学になったひとみ
神城一美(しんじょう かずみ)と名乗っていた「かみしろ ひとみ」は7年前にエリスを退学になりました。
他の生徒の財布を盗んだからです。
しかしそれは濡れ衣でした。
父親が学校への寄付金制度の導入に反対してから、ひとみは様々な嫌がらせを受けていました。
生まれつき茶髪でカールしていた髪に言いがかりをつけられ、染めるのは校則違反だからと拒否すると細川と三上に強制的にバリカンで髪を切られました。
この話は確か登坂先生もしていました。
そして財布の件。
体育の授業が終わり教室へ戻ると生徒の財布がなくなっていました。
その財布がひとみのかばんから出てきました。
教室に酒井はるみが入っていくのを見たという他のクラスの生徒の証言がありましたが、結局退学にさせられてしまいました。
信じてくれたのは登坂先生だけでした。
卒業パーティに出るために数々の嫌がらせに耐えてきたひとみでしたが、とうとうそれも叶わなくなってしまいました。
そういえば、剣が初めて一美に会ったとき、この学校に来た理由を卒業パーティに出たかったと言っていました。
あれは本心だったのでしょう。
エリスを退学になったひとみは勉強して大検に合格し、大学へと進学。
エリスの教師たちに復習するため、研究用に放射性物質を手に入れやすい放射線科へと進みました。
そして、髪を黒く染め、ストレートパーマをかけ、名前の読み方を変えてエリスに事務員として就職したのです。
大学で放射性物質を手に入れたひとみは、それを職員室の細川と三上の机の間に設置しました。
あとから鈴木つかささんのことを知ったひとみは脅迫状を書いた。
他にも校則で苦しんでいる生徒がいると知り、校則を撤廃させようとしました。
しかし、登坂先生にも影響が出てしまった。
登坂先生は就職してからも良くしてくれ、唯一尊敬できる先生でしたが、その登坂先生が放射線の影響で白内障になってしまった。
復讐を急いだかずみは酒井はるみを呼び出し、剣が推理した通りの方法で殺害しました。
学長が脱税の証拠を隠蔽できないように、そして警察がその証拠発見して復讐を遂げる予定でしたが剣が見つけてしまったため計画は失敗に終わりました。
山田殺し
学長は山田について訪ねます。
確かに今の話に復讐の対象として出てくるのは細川、三上、酒井、学長の4人です。
その中に山田は入っていません。
山田は嫌がらせや退学には関与していませんでしたが、退学を取り消してやるから言うことを聞けと言ってきました。
退学になりたくない一心で言うことを聞きましたが、弄ばれるだけ弄ばれて結局退学になりました。
山田は退学を取り消すつもりなんてはじめからありませんでした。
ひとみは山田に気があるフリをして近づき、保健室でヨウ素をもらってくるように仕向けた。
そして持っていた「ヨウ素131」とすり替えて、それを飲ませました。
ヨウ素は必要な栄養素なので鑑識が間違うのも計算済み。
「ヨウ素131」が出す放射線はアルファ線で、貫通力はありませんがガンマ線よりも何倍も有害なものでした。
それを飲んだ山田は体の中から破壊され、死亡しました。
そして最後のターゲットは学長。
学長はここまできても、どうやら恨みを買っている自覚がないようです……。
つづく
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