こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。
引き続きクロス探偵物語を進めていきます。
第三話「ゆがんだ名門校」の22回目です。
プレイ日記ということでネタバレを含みますのでご注意ください。
前回、エリス女学館の会議室に一同が会しました。
まず剣から事件のあらましについて、酒井はるみが自殺したところまでの説明がされました。
話は山田の死へと移っていきます。
山田の死
山田は大勢の生徒が見ている前で血を吐いて倒れ、死亡しました。
単純な殺人ではありません。
山田は体中の臓器から出血して死亡しました。
検死の結果、体内から多量のヨウ素が検出された以外は特におかしいところはありませんでした。
山田にヨウ素剤を渡したのは松木先生だったので、警察に連れて行かれました。
彼女の話では山田に渡した程度のヨウ素では全量飲んだとしてもそんなことにはならいないと言います。
山田は甲状腺ガンや白血病がヨウ素の不足によって引き起こされたと勘違いしたようです。
ヨウ素を飲みすぎても山田のような死に方をすることはない。
ということはヨウ素と山田の死は無関係のようです。
その後、山田の死によって生徒たちの恐怖はピークとなりました。
教育実習生の鈴木先生が「鈴木つかさ」の姉であるというデマが発生し、生徒たちは授業をボイコットし始めます。
剣の見立てによればエリスの信用が失墜することも犯人の目的のひとつだといいます。
そしてこれらの事件が全て犯人によって引き起こされたと剣は結論づけました。
職員室で見つけたもの
そこまで言うと剣は今朝(?)職員室で見つけたというタブレット錠のようなものを取り出しました。
それを全員に回して見てもらいました。
学長、理事長、大川刑事……。
そして神城一美……。
神城一美のところへ回ってきたところで、彼女は拒否しました。
そこで剣がネタばらししました。
今、みなに回した容器は空っぽで中身は入っていませんでした。
やはり犯人は彼女です。
神城一美。
容器の中身
容器の中身は「セシウム137」でした。
セシウム137からはガンマ線という放射線が出ています。
これが、最初の犠牲者の細川先生と三上先生の机の間に仕掛けられていました。
ガンマ線は人体に有害で、これを浴びるとガンや白血病が引き起こされることが確認されています。
また貫通力があるため、コンクリートや分厚い鉛でも貫通します。
毎日相当な量の放射線を浴びた細川先生と三上先生はガンを発症しました。
そう、彼女の名前は「神城 一美(しんじょう かずみ)」ではなく「神城 一美(こうじろ ひとみ)」。
本名を偽ってエリス女学館の職員になりました。
公的証明書となる運転免許証には読み仮名がふっていないことを利用して「しんじょう かずみ」として潜り込んだのです。
学長も気付いていなかったようです。
教頭は彼女が「こうじろ ひとみ」だとわかると、「他の生徒の金を盗んで退学になった」「あれは君が悪いんじゃないか」と言い出しました。
しかし、神城一美は学長と酒井はるみが共謀して濡れ衣を着せたのだと反論しました。
一体どういうことでしょうか。
つづく
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