こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。
引き続きクロス探偵物語を進めていきます。
第二話の2回目です。
プレイ日記ということでネタバレを含みますのでご注意ください。
前回は友子のマンションで彼女の姉である西山美麗が初登場。
また、公園でガラの悪い男たちにつきまとわれていた女子高生を助けました。
剣たちが事務所に戻ったところで依頼者がやってきたというところまででした。
首つり自殺?
和装した女性の依頼人がやってきました。
女性は「高松 洋子(たかまつ ようこ)」。
息子の「高松 春彦(たかまつ はるひこ)」が3日前の日曜日に首つり死体で発見された。
警察は検死の結果自殺と断定したが、彼女は息子の死が自殺とは思えず、冴木探偵事務所へ依頼に来たということでした。
しかし洋子が他殺だと考える根拠は「私に黙って自殺するような子じゃない」というだけ。
部屋にはすべて鍵も掛かっていて、ドアチェーンもされていた。
室内に争った形跡もなく、盗まれたものもない。
普通に考えれば自殺ですが……。
ひとまず現場へと向かいます。
第一発見者は春彦の同僚の山本。
春彦の無断欠勤を心配して見に来たという。
外からレースのカーテン越しに中の様子が見えたので警察に連絡。
警察は管理人に鍵を借りてドアチェーンは切断して中に入りました。
春彦は地元の大学を卒業後に上京し、信用金庫で働いていました。
三年前に洋子が買い与えたこのマンションで一人暮らし。
誰かの恨みをかっているようなことは、洋子に聞く限りでは、なさそうです。
部屋の中をポインタで探索します。
窓は二重ロック式で外からかけることはできなさそうです。
隣の寝室ももちろん同様に二重ロック。
ドアチェーンを外からかけるのは無理。
やはり自殺か……?
そういえば、テレビの2時間サスペンス(確か「赤い霊柩車」シリーズ)で、ドアチェーンに細工をして外からかけるトリックを見たことがある気がしますよ!
きっとドアチェーンに何かあるに違いない。
しかし現状ではドアチェーンを調べても特に何もわかりませんでした。
リビングではポインタ操作以外に「調べる」と「聞く」のコマンドが使えます。
一通りポインタで調べたあとに「調べる」コマンドを使うと、話が進展しました。
事件を正式に依頼してもらうようお願いします。
それと警察の担当刑事の名前を聞き、剣がその人に話を聞きに行くという連絡をしてもらいました。
警察署にて刑事に聞き込み
警察署にやってきました。
探偵として行くと面倒なので親戚の者を装っているようです。
担当の斉藤刑事を呼んでもらいます。
斎藤がやってきました。
洋子の取り乱しように困惑していたようで、話のわかる(?)親戚から詳しいところを伝えてもらえると思って少し安堵した様子です。
詳しい検死結果を聞きます。
死亡推定時刻は日曜の午後6時。
死因は首つりによる窒息死。
マンションの1階で窓にはすべて鍵が掛かっていて風呂場の鉄格子も外した様子がない。
ドアチェーンも掛かっていたので他殺の可能性はないと見ているようです。
動機について尋ねると、何と動機があるという。
洋子に聞く限りでは動機はなさそうでしたが……。
春彦は自分の勤める信用金庫の金を横領していたようです。
その被害総額は3000万円。
どうやら洋子には言いづらくてまだ言っていないらしい。
同僚への聞き込みで金の使い道はどうやら競馬だろうということです。
しかし横領の犯人が春彦であるという証拠はあがってないらしい。
春彦は週明けの月曜に社員への給与支払いがある口座から金を引き出していて、日曜の競馬で勝って金を戻すつもりが、負けてしまった。
横領の発覚を恐れて自殺したのだろうと。
日曜の午後5時、ちょうどレースが終わった後に駅前の「ベティー」という店で春彦は手錠を買った。
後ろ手にその手錠を掛けて首つり自殺をしていました。
そして机の上には自殺マニュアルのような本が開いた状態で置いてあり、手錠をして首をつると書かれている箇所にマーカーで印が付いていた。
うーん、怪しい。
自殺する人がわざわざそんなことするでしょうか?
しかし部屋から第三者の指紋なども特に見つかっていないといいます。
証拠品の本を返してもらい、警察をあとにしてひとまず事務所に戻ることにしました。
つづく
次回の記事はこちらです。
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