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【その他レビュー】クリア後の感想 グノーシア(ネタバレなし)

クリア後レビュー

こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。
セガサターンではないですが、久々に寝食忘れてプレイできるゲームに出会いました。

Nintendo Switch 用のソフト「グノーシア」をクリアしたのでそのレビューです。
ネタバレはありませんのでご安心を。

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人狼ゲーム

みなさんは「人狼ゲーム」というゲームをご存知でしょうか?

私の「人狼ゲーム」という名前だけは聞いたことがありました。
多人数で一緒に遊ぶゲームで、どうやら味方に紛れている敵を当てるゲームらしい、といったぐらいの認識。
多少興味はありましたが、どうもよくわからないし、やる相手もいない。

SF版人狼ゲームとも言えるグノーシア

そこで知ったのがこのグノーシアというゲームでした。
元々は PS Vita で発売したゲームだったらしいのですが、Nintendo Switch 向けに移植されていました。
しかも対戦型のゲームではなくてひとりで遊べるというので俄然興味が湧き、購入に至りました。

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ゲームのルール

ゲームのルールは簡単です。
主人公は宇宙船のクルーの一員となり、クルーの中に紛れている「グノーシア」を探します。
毎日生き残っているクルーたちが投票を行い、疑わしい者を1名コールドスリープさせます。
グノーシアはコールドスリープされていなければ一晩ごとに人間を襲います。

投票により1人ずつコールドスリープさせる

グノーシアを全員コールドスリープさせれば人間側の勝利、残りのクルーのうち半数以上をグノーシアが占めれば船はグノーシアに占拠されてしまいます。

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シナリオ

ルールは前述の通りで普通に考えれば登場人物がどんどん殺されたりコールドスリープになってしまうので1プレイ毎に最初からはじめることになります。
ところが、この人狼ゲームを何度も行うことに必然性を持たせているのがループものという設定です。
決着がつくと勝ち負けに関わらず主人公はまた初日に戻ります。

セツも主人公同様ループを繰り返している

ただし登場するキャラクターの数や各キャラクターの役割(人間かグノーシアかも含め)、キャラクターたちの関係性も若干変わります。
このループを繰り返しながら、主人公は登場人物の秘密を探り、このループの謎を解き明かしていきます。

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すんなりとゲームに入っていけるチュートリアルがすごい

このゲームのすごいところはチュートリアルが充実しているところです。
人狼ゲームを全く知らなかった私でもすんなりゲームに入っていけましたし、クリアも出来ました。

記憶喪失のため主人公と同じ目線でゲームに入れる

チュートリアルというとよくあるスマホゲームのような、ひと通りの画面を見せて実際にボタンを押してみて……みたいなものをイメージしがちですが、全く違います。

チュートリアルという言葉がそもそも出てきませんし、チュートリアルをプレイしているという意識もないです。
最初は「セツ」に起こされてゲームが始まり、ボタンの説明を少し受けた後はもうもういきなり投票がはじまります。

役割の追加などの細かいルールが少しずつ増えていく

各要素やキャラクターがだんだんと増えていって、役割も人間からはじまり徐々に別の役割にもなるようになります。
そのうち自分がグノーシア側になることもあります。
そうして何周かするうちに全ての細かなルールを受け入れ、自然とゲームに馴染んでいました。
これはすごい。

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個性的なキャラクター

キャラクターの個性が強いのもこの「グノーシア」の魅力のひとつ。
特にお気に入りなのは「しげみち」。

この容貌で宇宙人じゃないというのは無理がある(笑)

最初の投票で誰が怪しいかわからない状態なのになぜか票が集中したり、憎めないキャラクターです。
でも実はカリスマがあって皆の投票を先導することも。

夕里子に睨まれたら敵わない。敵に回すととにかく怖い。

こういった個性がセリフやイベントだけでなく人狼ゲームの最中にも表現されていて楽しい。

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ホラーゲーム?

概ね楽しく、1プレイ(ループ)のプレイ時間も10分ほどなのでサクッと遊べるがゆえに止め時がわからないほど中毒性の高いゲームですが、1つだけ苦手なところが。
それはちょっとホラーゲームっぽいテイストなところ。

投票が終わった後の夜のBGM、自分が襲われた時のBGM、誰かが襲われた時のSE……。
ボタンを押したら殺されるんじゃないかとドキドキして最初の頃は先へ進めるのが怖かった。

こ、怖い……

中でもグノーシア化したキャラクターのグラフィックが怖いのなんの。
グノーシアに過半数を取られて支配されてしまった時、グノーシア化したキャラクターから一言あるのですが、
怪談話で最後に「お前だ!!」って大声で言われるアレみたいな感覚。

心臓に悪いです。

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最後に

イベントが発生しやすい条件でゲームを設定してくれる「イベントサーチ」という機能があり、基本的にはこれを使ってゲームを進めていくのですが、これを使っている「だけ」ではクリアできません。
私はこれに気付かず、ひたすらに人狼ゲームをクリアしていました(笑)

これ以上先に進まないなと感じたら、イベントサーチではなく自分で条件を設定してみることをお勧めします。

ついついステラを贔屓してしまう

「グノーシア」は1プレイ(ループ)のプレイ時間も10分ほどなのでサクッと遊べるがゆえに止め時がわからないほど中毒性の高いゲームです。
未プレイの方はぜひプレイしてみてください。

この記事に使われているゲーム画面の著作権はすべて権利者にあり、当ブログは権利者の温情により使わせていただいている立場です。
権利者から削除要請があった際には真摯に対応いたします。

管理人
ハマチさん

セガサターンと共に青春時代を過ごした1979年度生まれ。

幼少期にセガマーク3を買い与えられセガ道に入るも、ファミコン、スーパーファミコンと王道を進みセガはメガドライブとゲームギアを嗜む程度。

セガサターン世代になってセガ道に復帰。
セガのコンシューマハード事業撤退以降は世を忍んでセガサターンのソフトをコツコツと買い拾うもののプレイせず。

最近セガサターン現役時代気になっていたけどプレイしていなかったソフトをプレイしながらブログに記録することを始める。

ブログ内の誤りやリンク切れなどありましたら Twitter にてご連絡いただけますと幸いです(もちろんお問い合わせフォームでも構いません)

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セガサターン生活のススメ
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