こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。
前回、帝都を目指してラファエロ砂漠を抜け、たどり着いたオアシスでサラという女性に会いました。
そしてオアシスを発ち、帝都に向かう途中、神殿と呼ばれる場所に立ち寄りました。

強制収容所

悲鳴
悪い予感がする、と言っていたユーノを待たせて中へ入りましたが、中を調べようとしたとき外から悲鳴が聞こえてきました。
まさかユーノが!

近衛兵
出た〜〜〜。
また近衛兵。
神殿への侵入は罪になるらしい。
知らないよそんなの。
対抗するも、またしても近衛兵にやられてしまいました。

ここは?
目が覚めると何だか荒くれた場所にいました。
北斗の拳の世界みたいな感じ。

作業員
どうやらここは強制収容所で、奴隷労働をさせられているようでした。
逃げ出そうとすると奥にある塔から雷が落ちるらしい。
それって……。

所長
この強制収容所兼採掘場で所長をしている男。
いかにもヤバそうなやつ……。
神帝に歯向かった人たちがここへ入れられているようです。
どうやらユーノはいないようで、彼女は別のところへ連れて行かれたのかもしれません。

罰で受けた傷を手当してくれた
たくやが強制収容所に入れられてからしばらく経ちました。
たくやは懸命に働いてました。
ユーノを助けるために、とにかく懸命に働いて、そのチャンスをうかがっていました。
人一倍働く貴重な労働力を簡単に殺すことはできないだろうと考えてのことです。
たくやは相変わらず所長に対して反抗的な態度を取っているので罰を与えられています。
それでもたくやの働きぶりや所長に反抗する姿が尊敬を集め、所長の目を盗んで手当してくれる人がいたりします。

堺町
この採掘場では巫女の儀式をするのに必要な棺を作るため、聖なる石を掘っているようでした。
石というのは超念石でしょうか。
ゲーム内でも現実でも時間がずいぶん経っているので、現代編の記憶がかなり薄れてきています。
遠い昔のような……。
アマンダ

トカゲ
そんなある日。
ユーノがペットにしていた「クンクン」が採掘場に迷い込んできていました。
作業を邪魔された作業員たちにいじめられています。
そして何と作業員たちはクンクンを食べようとしていました。
このトカゲは「ノガルド」という名前の種類で、この世界では食用とされている動物なのだそうです。
毎日この収容所で出ているシチューに入っている肉も、ノガルドとは少し違うけれども同じ食用の種の肉らしい。
助けようにも作業員たちは食用動物に何言ってるんだ、とんだ偽善者だ、とたくやの話には聞く耳持たず結局殴り合いに。
確かに食べるのがこの世界の常識だったら変な目で見られているのはたくやの方でしょうからね……。
その間にクンクンは逃げられたようですが、たくやは騒動を起こした罰として独房に入れられてしまいました。

独房
砂漠なので昼は猛烈に暑く、夜は寒いという過酷な状況を増幅するこの独房。
たくやの体力も限界でしたが、ここに新たな囚人が連れてこられました。
どうやら所長はたくやもその人物の一味だと思っているようですが……。

赤髪の女性
独房に新たに入れられたのは赤い髪の女性でした。
この人って……神奈と一緒に写真に写っていた、神奈の母親では?!
もしくはその先祖とか?

アマンダ
手当をすると彼女は何とか息を吹き返しました。
名前はアマンダ。
騎士アイリアが言っていた彼女の妹で、反神帝レジスタンスのリーダーですね。
アマンダはアイリアとたくやの関係は知りません。
彼女からこの世界についていろいろ聞きました。
ノガルドは、あの状態だとそろそろ脱皮の時期で、成体になると人間のような見た目になると。
ということはノガルドをたくやに託してテレパシーを送ってきた女はノガルドの母親だったのですね。
そしてこの世界の人間は子どもの時期が短く、すぐに成長して成年になるというということもわかりました。
ユーノの発育が早かったのも巫女とは関係なく、この世界の人の特徴だったというわけです。
アマンダは巫女や儀式について信じていないようです。
すべて神帝が支配のために作り出した嘘であると。
地震が頻繁に起きていることは確かですが、それを利用して民を支配している神帝が諸悪の根源なのでしょうか。
つづく
次回の記事はこちらです。



