舞子が薬を取り違えた事故で大河原公爵が亡くなってしまった。
静子は舞子を庇って自分が犯人になろうとしているのだろうか……。
というところで前回は終わっていました。
10/19
翌日です。
お勢さんも、毎晩舞子が薬を公爵の元へ持っていっていたことを知っていました。
おフミから公爵の母親の話を聞きます。
母親は27歳の時(公爵が4歳の時)に病死したそうです。
公爵の前妻
公爵の部屋の奥で「麗子」と書かれたフィルムを発見しました。
「麗子」は舞子の母親です。
隣の部屋の射影機で中身を確認します。
男女が話しています。大河原公爵と麗子でしょうか。
男は立ち上がり、お茶を淹れに行きます。
?!
毒薬を飲まされた麗子
生きているのか死んでいるのかわかりませんが、壁に塗り込まれて遺棄されています。
壁にかかった肖像画を見てニヤリと笑う公爵……。
前妻は失踪したのではなく、公爵に殺され、遺棄されたのです。
肖像画の裏には……
これは悪ふざけなのだろうか。
肖像画を外してみると……。
何やら影が……。
お勢さんにツルハシを持ってきてもらい、壁を壊します。
ギャーーーー! ガイコツが!
どうする、乱歩
こんなことが世間に知られては大河原の名誉だけでなく舞子もこの先生きづらくなってしまう……。
公爵ももう亡くなっていることだし、乱歩はそっとしておくことにします。
大河原は私が殺したと言い張る静子に、舞子を庇っているのではないかと問い詰めます。
毎日舞子でなく自分が薬を持っていっていたとしても同じ間違いをした、大河原が毒と薬を同じような瓶に入れておいたからこんな事故になった。
舞子のためにも自殺として片付けさせてくださいと言われ、乱歩は全てを忘れることにしました。
大河原公爵は自ら毒をあおり命を絶った、そういう事件だったと。
舞子は大河原がそんなことをするはずがない、誰かが大河原のせいにしようとしていると主張します。
しかししっかりとフィルムに写っていたからなあ。
一件落着?
事件は決着したのでもう帰ることを舞子に告げると
「なぁんだ、お父様、乱歩先生のことを少し買いかぶり過ぎていたみたいね」
と意味深な笑みを浮かべます……。
12/10
それから2ヶ月後
今回の一件を小説にまとめました。
編集の横溝がやってきてダメ出しをしていきます。
どうしちゃったんです先生? いつもの冴えが全然ないじゃないですか、これじゃ売り物にならないです。
そうだなぁ、最後の静子との話あたりからかなぁ、最後にはどーんとどんでん返しがないと駄目なんですよ!
あー やっぱり? そこ気になってたんですよねー私も。
舞子から手紙が来ていました。
また遊びに来てくださいという内容。
今度はゲームはしない、だって乱歩先生はゲーム苦手みたいだから、と書かれていました。
こんなこと言われて悔しい! やはり何か足りなかったのでしょうか……。
エンディング
ここでスタッフロールが流れてエンディングです。
最後にプレイ評価が出ます。
丙でした。
マニュアルにある説明では「並」という評価のようです。
何が悪かったのでしょうか。
とりあえず、次回は最後の静子との話で自殺として片付けさせてくれというところで拒否してみようと思います。
ここまでの総プレイ時間は4時間20分です。
次回の記事はこちらです。
RAMPO のレビュー記事です。
RAMPO 攻略の記録一覧はこちらです。
RAMPO 攻略の記録 その1はこちら。