前回、横溝にどんでん返しがない、とダメ出しを食らったので 最後のセーブポイントからやり直して静子との会話のところから再挑戦です。
https://segasaturn-life.com/playlog-rampo-10/
自殺にはさせない
自殺として片付けさせてください、と言われたところで拒否します。 舞子ちゃんに罪はないが公爵は違う、2人の妻を殺し壁に塗り込めるなど決して許せるものではないと。

舞子に話を聞くと、(前回と同じで)父はそんなことはしないと主張しますが、お勢さんが来て寝かしつけます。

メイドも料理長も、気味悪がって屋敷を去るようです。


公爵はなぜ2人の妻を殺し壁に塗り込めたりしていたのだろうか……。 セーブポイントですがこのまま続けます。

10/20
翌日、舞子の部屋に行くと、もう落ち着いた様子でした。 静子から、乱歩は今日帰るということを聞かされたようです。

静子の部屋へ行くと静子は留守でした。 鍵が開いていたので中を探索します。

ベッドの上には静子の肖像画とフィルムが!

静子のフィルム
公爵の部屋の射影機でさっそく中身を確認します。

ティーカップに毒を入れる公爵

後ろ手に縛られ、毒入りのお茶を飲まされる静子



壁に塗り込められる静子

そこに肖像画を掛け、悦に入る公爵。

日付は10/19。

どういうこと?
一体どういうことなのでしょう? 静子がこれを見ていたら全てが根底から覆る。 舞子の部屋から出てきたお勢と出くわします。 舞子は1ヶ月ほど前にイヤリングでふざけて耳を怪我していました。 静子に知られると怒られるからと、内緒でお勢が手当をしていました。

舞子はイヤリングを付けられない。それを静子は知らない。 公爵の部屋でイヤリングが落ちていたのをとっさに隠した静子を見て、舞子が毒を飲ませてしまったと今まで思い込んでいましたが……。

静子が帰ってきているようなので部屋に向かうと、肖像画を破壊しようとする静子が。


話を聞くと素直に告白します。 静子が大河原公爵を殺して、舞子がやったように見せかければ自殺として終わらせてくれるだろうと。

大河原公爵はいつまでも母親の面影を追っていた。 前の2人の妻も静子も母親に似ている。 夜も母親の服を着せられ抱かれていた。 そこまではまだ我慢できるがある日あの隠し部屋を見つけてしまった。 そこであのフィルムを見つけてしまった。

最初は悪ふざけかと思っていたが、2人の妻が失踪したのは2人とも27歳の誕生日の数日前。 母親が病死したのは同じ27歳。 大河原公爵は自分の妻が母親の歳を超えることを許さなかった。 きっと母親に似た女性が年老いて行くのを見るのが堪えられなかったのではないか。 静子の誕生日は10/22。 乱歩を呼んだのは、乱歩の目の前で静子を殺し、それでも乱歩が見つけられないことで優越感を得たかったのだろう。 あとは水に溶かした毒を大河原に飲ませ、舞子のイヤリングを盗み芝居をした。

舞子……?
「何だ、乱歩先生に全部知られちゃったのね」 舞子の声が聞こえました。

「絵とフィルム、もっと早く処分してるかと思ったのに、馬鹿な人」 舞子は静子がイヤリングを持ち出し、事件を舞子のせいに見せかけて大河原公爵を殺したことを知っていました。 その上で、静子のゲームに乗ったふりをしていた。

なぜかと静子が問いかけると 父を殺した静子を警察には捕まえさせたくなかった、知らないふりをして静子のことをずっといじめようと思っていた、と。

蛙の子は蛙でしょうか。 この子もちょっと、いや相当におかしいです。 事件は落着し、乱歩も自宅へ戻り小説を完成させます。 横溝がやってきて、また大評判間違いなしと太鼓判。 今度はダメ出しされませんでした。

舞子から手紙が来ていました。 またゲームをして遊びましょうと。 どういう神経しているんだ、この子は。

エンディング
エンディングです。

甲がでました! 最高の評価です。

この記事とは別にレビューを書きたいと思いますが、没入感も高くとても面白いゲームでした。 総プレイ時間は5時間10分です。
RAMPO のレビュー記事です。

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