こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。
引き続きクロス探偵物語を進めていきます。
第二話の10回目です。
プレイ日記ということでネタバレを含みますのでご注意ください。
前回、ドアチェーンを丹念に調べ、真相を確信した剣が関係者を集めました。
犯行の経緯は?
関係者が春彦の部屋に集まりました。
母親の洋子、春彦の勤務先である信用金庫の支店長の田中、同僚で後輩の山本と滝沢、春彦が通っていたSMクラブに勤務する江角。
警察の判断では自殺ということになっているので、まずは自殺ではなく横領の罪を着せられたうえで他殺されたということを宣言します。
犯人は金に困り会社の金を横領。
次第に金額が大きくなり手に負えなくなる。
そこで春彦の預金に目をつけた。
自分の勤務先に預金していたので預金額は簡単にわかる。
そして、江角と共謀して春彦の預金を奪うことを計画した……。
犯人は江角の勤めるSMクラブに春彦を連れて行った。
春彦はSMの世界にのめり込み、江角に金を貢ぐようになる。
そしてとうとう預金が底を尽いた。
本来なら犯人はその金で横領した金や借金を返すつもりだったのでしょうが、一向に減らない。
そこで犯人は春彦に横領の罪を着せた上で殺害することを計画した。
そしてその犯人とは……。
犯人はあなただ!
犯人は滝沢です。
証拠はあるのかと反論してきますが、内心ドキドキでしょう。
しかもこの場には江角もいる。
江角との関係は剣以外気付いていません。
証拠は、ミミという江角と同じSMクラブに勤務する女の証言です。
江角が「ミミは滝沢のことは知らない」とうっかり口を滑らせてしまいました。
ミミの失言に滝沢も動揺を隠せません。
しかし、密室のトリックには絶対の自信があるようです。
滝沢は態度を変えません。
密室殺人のトリック
剣が推理を続けます。
犯行当日、江角が春彦に「SMの道具にするから」と手錠を買ってくるように命じます。
店を指定し、時間も競馬が終わった頃の時間を指定します。
そして手錠と目隠しをした春彦を、滝沢と吊るして殺害。
自殺マニュアルを机の上に置き、自殺に見せかけた。
鍵はもちろん江角が持っています。
そして問題はドアチェーンです。
ドアチェーンは外から掛けるのは不可能です。
剣がドアチェーンの切られた輪を見せます。
警察が室内に入った時にチェーンカッターで切られたものです。
この輪を使って切れたチェーンを繋いでみても短くて届かない……。
これは前回、剣が疑問を持って調べていたところですね。
そして警察は一箇所しか切っていないと言っている。
ここで剣が重要な物証を出します。
傘立てのあたりで拾った金属片です。
この金属片は、このようにあらかじめ輪の片側を切った時に出たもの。
片側だけ切ったコマを使えば、部屋の外に出たあとで外からチェーンを掛けることができます。
その後に鍵を掛けて立ち去る……。
これが密室殺人のトリックです。
しかし警察がやってきてドアチェーンを切ったところがもともと細工のしてあったところとは別の場所だった。
なので細工したコマは事件直後で混乱している間に回収した。
警察もドアチェーンを切る時は慌てていてチェーンの細工には気付かなかったでしょう。
ここまできても滝沢は江角がひとりでやったことかもしれないと言い張ります。
何というやつだ。
人を吊るすには相手より体重のある人でないと逆に持ち上がってしまうので江角一人での犯行は不可能です。
言い逃れができなくなってきた滝沢が騒ぎ始めます。
そこに!
江角の友人、大橋ゆりが現れました。
つづく
次回の記事はこちらです。
クロス探偵物語のレビュー記事はこちら
クロス探偵物語 攻略の記録 その1はこちらです。
クロス探偵物語 攻略の記録の一覧はこちら