こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。
前回砂漠を越えて帝都に向かうことを決意したたくやでしたが、結局断念して辺境の家に戻ってきました。
ユーノ
何とか元の世界に戻ろうと必死でしたが、セーレスと一緒ならそれでもいいかと思い始めていました。
それから1年以上の月日が経ち、たくやとセーレスの間には子どもができていました。
今ではセーレスが帝都に帰りたいと言い出すのではないかと逆にたくやの方が心配になっているようです。
すっかりこの生活に安住してしまったのですね。
辺境に現れた怪物も、アイリアが犠牲になった一件以来、姿は見せていないようです。
そこからさらに歳月が経ち、たくやが異世界に入ってから4年が経過。
赤ん坊もすくすく成長。
彼女は成長が早く、1年で4つくらい歳を取るようで、現在は十代半ばという年頃でしょうか。
娘の名前は「ユーノ」!
タイトルの由来はこの名前だったんですね。
パッケージに写っているのもこの娘だったのか。
森で食料を探していると物音が。
例の怪物かと警戒していましたが、どうやら違うよう。
音の出どころを探すと角と翼の生えた女性(?)が血を流して倒れていました。
そばには小さなドラゴンのような怪獣が。
彼女は子どもを頼む、とテレパシーで語りかけてきましたがそのまま死んでしまいました。
テレパシーでの会話でボーダーの外から来たわけではないことはわかりました。
子どもとはこの怪獣のことでしょうか?
ユーノがこの怪獣を飼いたいと言い出したため、一緒に生活することになりました。
そういえば「仙窟活龍大戦カオスシード」でもドラゴンの卵を拾って育てる話がありましたが、その時は悲しい結末でした。
自宅に帰ると、セーレスが家の中から前の住人アイリアが書いたと思われる手紙を見つけたようです。
4年も前に書かれた手紙ですが、妹が居るとか言っていたので、妹に宛てた手紙かもしれませんね。
この世界では手紙は鳥に託して出すようです。
セーレスは手紙を出したようでした。
平和な生活の終わり
3人と1匹で平和に暮らしていましたが、どうやら手紙が元凶で何かが起きる予感です。
セーレスとユーノは胸騒ぎを覚えていました。
しばらく経ったある日、食料を採りに森へ行って戻ってくるとセーレスが鎧の兵士たちに襲われていました。
(セリフからするとPC版からカットされたシーンがあるのでしょうか……)
彼らは帝都を守護する近衛兵でした。
近衛兵はセーレスのことを「ケアレス」と呼んでいます。
4年前の日付で騎士アイリアからの巫女を保護しているという手紙を受けてやってきたというのです。
近衛兵たちはセーレスを罪人として連行しようとしていました。
セーレスは「楽しかった、愛してる」と言い遺し、舌を噛んで自害しました。
近衛兵の話ではたくやを助けるために自害したと。どういうことなのでしょう。
たくやは近衛兵に挑んでいきましたが返り討ちにあってのびてしまいました。
自害した巫女に用はない、と近衛兵たちはセーレスを埋めて去っていきました。
たくやはすごい落ち込んでいますがユーノはそれほど落ち込んでいない様子。
何でもセーレスは生きていて心を感じるのだとか。
それと死の直前、今が一番幸せなときと言っていたと。
そして死ぬのではなくユーノやたくやを救うための旅に出ると言っていたそう。
2人が巫女だから特殊な精神世界でもあるのか、たくやのように並行世界を何度も繰り返してるとか?
後日ちゃんとした墓を作り、神帝に復讐するため帝都に向かうことを決意しました。
神帝は龍蔵寺なのでしょうか……。
つづく
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