こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。
前回宝玉を集めて三角山へ行ったところ、どうやら別世界(?)へと飛ばされてしまいました。
そこで「セーレス」という女の子と出会いました。
前回、迷い込んだ異世界にて「アイリア」という女性が住む小さな家を発見。
ボーダーの外からやってきた怪物に殺されてしまったアイリアに、このボーダーとセーレスを護ることを託されました。
帝都へ
元の世界に戻るための手がかりを探すも、何も見つけられず。
セーレスは言葉はしゃべれないものの、この世界にはコーンスープもないのかとボヤいてコーンスープとはどんなものか説明すると似せたものを作ってくれたりと、健気に支えてくれています。
とはいえこの世界に留まっているわけにもいかないので、たくやはアイリアが言っていた「帝都」へと旅立つことを決意します。
帝都は砂漠を1週間も歩いた先にあるという話でした。
セーレスは帝都へ行くことに大反対。
時折セーレスの声が心の中に聞こえてきます。
テレパシーでも使えるのか?
何かを感じているのか、たくやが帝都へ行かないよう、あれこれと妨害をしてきます。
童話とかでも言葉の話せない動物の警告を無視してバッドエンドになってしまうお話とかありますよね。
そういうのを思い起こさせます。
危険な旅になることはわかっているのでセーレスとは家で別れ、ひとりで帝都に続く砂漠へ向かうことにしました。
でもセーレスはついてくる……。
自分の分の準備はしましたが食料も水も彼女の分はありません。
何度か帰るよう言いましたが付いてくるので、もう彼女は居ないものとして気にせず歩くことに。
そのとき地震が起きて砂漠に水を落としてしまいました。
そして気付くとセーレスもいなくなっています。
数時間歩いてきたので、いったいいつから居なかったのか。
どこかのタイミングで戻ったのでしょうか。
セーレスはどこへ
とにかく水がなくなってしまったのでこれ以上進むことはできない。
また数時間かかりますが家まで戻ってきました。
しかしセーレスの姿はありません。
もしかしてまだ砂漠に……。
再び砂漠へと戻ったものの、たとえまだ砂漠にいたとしてもこの広大な砂漠で見つけられるはずもなく……。
諦めて家へ帰りましたが、やはりセーレスのことが気がかり。
「彼女の心の声を聞け」という親父からのアドバイスが。
親父はいったいどこからヒントを与えてくれているのでしょう……。
時空を越え、事象を越え、彼女はたくやを、たくやは砂漠で彼女を救ったと親父は言っていました。
三角山の地下の湖でたくやを導いてくれたのはセーレス?
セーレスの視点。
たくやが助けに来ると信じています。
心の声に導かれてセーレスを見つけることができました。
彼女は地震で崩れた砂に埋れて動けなくなっていました。
砂漠でコトをいたしてから(オイオイ)家に帰りました。
もう帝都へ行こうという気はすっかりなくなっていました。
つづく
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