こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。
引き続きクロス探偵物語を進めていきます。
第三話「ゆがんだ名門校」の9回目です。
プレイ日記ということでネタバレを含みますのでご注意ください。
前回、理事長宅へ行き話を聞きました。
理事長は何も知らなかったのでどうやら寄付金を集めたりゆがんだ学校運営をしている主犯は学長のよう。
それはそうと脅迫状の犯人探しは進展がありません。
理事長に話をつけてもらったので亡くなった2人の先生を診断した北村医院に話を聞きに行きます。
北村医院
北村医院にやってきました。
理事長からの紹介なのでさすがに会ってくれるでしょう。
中に通されました。
この人が北村院長です。
私が誤診したというのか? とやや怒り気味。
2人の先生は去年の健康診断では何もなかったのに今年の健康診断ではガンと診断され、しかも手遅れだった。
そんなことはあるのでしょうか?
北村先生によればほとんどあり得ないことだけれど前例がないわけではないといいます。
ただ、ほとんどあり得ないことが2人同時に起こるということはあるのでしょうかね……?
2人のかかった甲状腺ガンと白血病はともに珍しい病気。
ほぼ同時期に同じ団体の人間が2人も珍しい病気にかかり亡くなるということが起こる確率は相当に低いはずです。
そういえば北村先生はすでに引退していて診察は行っていないはずなのになぜ2人の主治医だったのでしょう?
北村先生は懇意にしているエリス女学館のことですし、息子では力不足だと判断したようです。
それで自ら主治医をしていたのだと。
2人は北村先生しか診ていない。
医者の出す死亡届があれば遺体が検死に回されることはない……。
ということは2人の死に何か細工があるのだとしたらこの北村先生が1枚噛んでいるはず。
死因をガンだと言っているのは北村先生のみ。
正直に疑っていることを話しました。
先生が潔白であるならいずれ証明されるので協力してほしいとお願いしました。
話のわかる人だったので一応は理解してくれました。
この病院には最新の設備などはないが、すでに手遅れだった2人が大学病院などに行けば体の良い実験台にされるだけ。
それで転院はせずにここに入院することを勧めたらしい。
もちろん家族とも相談して決めたということでした。
帰り際に看護婦さんや患者さんに院長の評判を聞きましたが、北村先生の評判は良い。
誰も悪く言う人は居ませんでした。
エリスの学長とは違いますね……。
冴木探偵事務所
事務所に戻って今日のことを整理します。
剣の推理では医者がニセの診断書を書くなら胃ガンや肺ガンなどのもっと普通の病気にするだろうと。
なるほど。確かにそうですね。
また翌日、エリス女学館へ向かうことにします。
つづく
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