こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。 今回はコナミのシューティングゲーム「極上パロディウスだ! DELUXE PACK」を紹介します。

コナミはプレステ贔屓?
私はセガサターンにおいてのコナミにはあまりいい印象を持っていません。 理由は、基本的にプレイステーションと同じタイトルを後から発売するだけだったからです。 セガサターンで発売されてプレイステーションで発売されていないソフトは「ちびまる子ちゃんの対戦ぱずるだま」と「Jリーグ実況炎のストライカー」だけ。逆にプレイステーションでは発売されたけれどセガサターンでは発売されていないタイトルは「メタルギアソリッド」や「がんばれゴエモン」をはじめたくさんあります。
後世になって良かったと思える点
とはいえ、今考えると良かったと思える部分もあります。
ひとつはプレイステーション版より後に発売されることと引き換えに調整や追加の要素が入った完全版とも言うべきものになっていること。 当時は発売の差はそんなちょっとした違いで覆るほど小さなものではないと感じていましたが、今となってはその追加要素部分がセガサターン版の価値を高めています。
もうひとつはこのピクチャーレーベル仕様です。 セガサターンのディスクラベルは、セガサターン発売当初こそピクチャーレーベルのディスクが多かったものの、コストダウンのためか途中からほとんどが普通の印刷になってしまいました。 そんな中、コナミのソフトは後半こそ普通の印刷になりましたが、その半数以上はピクチャーレーベルの豪華な仕様となっていてます。
プレイステーション版に遅れること約半年
プレイステーション版の極上パロディウスだ! DELUXE PACK はプレイステーション本体と同時発売でしたが、セガサターン版はプレイステーション版に遅れること約半年、1995年の5月に発売されました。 その代わりにプレイステーション版より移植度がアップし、ボスの前後に読み込みによりゲームが一時停止する仕様も修正されています。
ゲーム内容
ゲームは1990年にアーケードで稼働した「パロディウスだ! 神話からお笑いへ」と1994年に稼働した「極上パロディウス 過去の栄光を求めて」をカップリングしたものです。

パロディウスだ! の方はファミコンとスーパーファミコンでも移植されていたので懐かしくプレイしていました。

極上パロディウスに比べるとこちらの方が難易度が高いように思いますが、どちらもコンティニュー回数に制限はないので根気さえあればクリアできるでしょう。

(写真は一番の難所だったところ)
極上パロディウスの方は画面もサウンドもかなり豪華になった印象。 カラフルで鮮やかな画面に新世代感を感じます。

難易度はパロディウスだ! に比べると控えめですが、スペシャルステージがとにかく難しい!

矛盾しているかもしれませんが、いくらコンティニューが無限だろうがクリアできないものもあるということを思い知りました。
パッケージ写真からも豪華で賑やかな感じがでていますね。


基本情報
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