こんにちは、ハマチさん(@ss19941122)です。
前回、ついに帝都にたどりつきました。
近衛兵に見つかり、神帝側と思われる「巫女」もやってきました。
地下道
巫女、近衛兵と問答しているとまたもや地震が発生しました。
この混乱に乗じてマンホールから下水道に逃げ込むことに成功しました。
地下道はかなりしっかりとした造りのようです。
方向的には城まで繋がっていそうです。
アマンダは無事に逃げられたでしょうか。
地下道を進むと広間に出ました。
中央に謎のモニュメント(?)のあるところ。
比較対象がないのでどのくらいの縮尺なのか全然わかりませんね。
どうやら中央の台(?)には誰かが吊るされているようです。
ボロボロの服で髪も髭も伸び切った男が吊るされていました。
最初は意識がありませんでしたが、どうやらこちらに気付いたようです。
この口調……まさか龍蔵寺?!
龍蔵寺は話をしたいので解放してくれないかと頼んできました。
簡単に解放してしまっていいのでしょうか。
何か企んでいないか心配です。
龍蔵寺はリフレクターデバイスについてはよく知らないようでした。
おそらくデラ=グラントの民が作ったのだろうと。
そして有馬広大の行方も知らない。
そして、龍蔵寺もこの世界のことはよく知らないまでも仮説を出しました。
この世界は元の世界の隣の次元の世界であると。
たくやが堺町でループしてきたような並行世界の中の一つ。
元の世界と違いが大きいのは、分岐した時代が古いからではないかと。
巫女
龍蔵寺は神帝によって何年もここにこうやって吊るされているらしい。
そしてこの世界の人間は幼年期が短くあっという間に成体になるという事実を知りませんでした。
ということはこの世界へやってきてわりと早くに神帝に捕まったのでしょうか。
てっきり龍蔵寺はこの世界からたくやたちの世界へやってきたのだと思っていましたがそういうわけではないようですね。
であれば龍蔵寺の日記に書かれていた内容はいったい……?
龍蔵寺は巫女をいけにえにした殺人をやめるよう神帝に迫り、その結果ここに捕らえられることになったようです。
もっと悪いヤツかと思っていたけど意外といいヤツなのか?
龍蔵寺はここ2〜3日で巫女の儀式が行われることを教えてくれました。
今度の巫女は心を閉ざしているとか。
前の巫女は言葉を閉ざし、その跡継ぎは血がつながっていて心を閉ざしている……。
そう、あのとき近衛兵の中から現れ、たくやに剣を向けた巫女はユーノだったのです。
たくやが奴隷労働している間に幼年期はあっという間に過ぎ、成体に成長していたのです。
心を閉ざしているので、たくやのこともわからなかった、そういうことなのでしょう。
龍蔵寺の話では、巫女は毎日祭壇で祈りを捧げるが、その祈りが神帝による洗脳のカラクリだというのです。
台座の横にあるスイッチを切れば洗脳波が出なくなると。
この先の階段から城の中庭へと出られるようです。
もうひとつ、毎朝中庭に神帝が巫女の様子を見に現れるという情報を得ました。
この時は護衛がいないということも。
神帝を狙うにはそのタイミングしかありません。
約束通り龍蔵寺を解放しました。
龍蔵寺はどこかへと逃げていきました。
聞きたいことはまだありますが、ユーノの洗脳を解くことが先です。
先へと進み、城の中庭にやってきました。
つづく
次回の記事はこちらです。