ハドソンから発売されたセガサターンの好作アクションゲーム、ウィリーウォンバットをプレイしていきます。
ハドソンは晩期こそプレイステーション向けにソフトを供給していましたが、セガサターンとプレイステーションがゲーム業界の覇権を争って競い合っていた頃はセガサターンに積極的にタイトルを供給してくれたため、サターンユーザーにとっては非常にありがたい存在でした。
そのハドソンが、ゲーム機戦争の決着も付きつつあった97年の中頃に発売したゲームです。 なお、本作の開発はモンスターワールドでセガユーザーにはおなじみのウェストンです。
基本システム

基本は3Dで構築されたステージをクォータービューで操作するアクションゲームです。 ステージに隠された仕掛けを利用してアイテムを集めてゴールすることが目的です。
世界観

キャラクターデザインは松下進氏を起用しています。 アメコミを意識した世界観となっていて、セリフは全編英語音声の日本語字幕で展開されていきます。 雰囲気は出ているけど、英語音声だとむしろ違和感を感じてしまいますね。
とりあえずゲームスタート!

まずオープニングでもがはじまりました。 主人公のウィリーはミラクルジェムと呼ばれる6つの宝石を探しているようです。

ゲームはエリアに分かれていて各エリアにはステージが配置されています。 最初は1つのステージしか表示されていません。

それでは 1-1 をプレイしていきます。

最初の部屋には9個のジェムが配置されています。 左側の柱の裏が見逃しやすいので注意。

2つめの部屋はエネルギーだけでジェムはありません。 敵も出てきていないのでエネルギーは無視して進んでいきます。

3つめの部屋にはジェムが6個と、地図を表示できる緑色のスイッチがあります。 最初の部屋と合わせてここまででジェムは15個です。

地図はスクロールできませんが回転させることはできます。 回転させると少し先のほうが見えたりします。

次の部屋は50個と大量にジェムがあります。 柱の左右にある窪みも忘れずに。 左側は窪みが二箇所あるので要注意です。
ここまでで68個。

通路にもジェムが3つ。 71個。

次の部屋は大広間になっていてつながっています。 手前の部屋でまずジェムが7個。 ここまでで78個。

奥の部屋に6個で84個。

さらに奥の部屋に6個で90個。

大広間最後の部屋にはスイッチがあり、踏むと壁が上下に動くようになります。 ここに12個で102個。

ゴール前に3個で全部で105個です。

ちなみにゴール前の仕掛けを動かしてから戻ると壁が動くようになっている箇所があり、奥にはマップのスイッチがありました。 地図上に WILLY WOMBAT というロゴが見えますが特になにもなく、おまけ要素だったようです。

パーフェクトクリアでトークンを3つ獲得しました。 黄色い、放射線のマークみたいなのがトークンです。
1-1 クリアデモ

ウィリーは追手に追われているようです。 眼前に老人が現れました。

老人はジャバと名乗りました。

ミラクルジェムのことを何か知っているようです。 ウィリーもジャバのことを信用しきれないようですが、今後お世話になることでしょう。
つづく
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